みなさんこんにちは。24年度入試に向けて、そろそろ準備も本格化する今日この頃ですがいかがお過ごしでしょうか。

さて、人気の日本大学の付属に入学試験ですが、24年度の入試の動向について、少し早いですが予想して、お得な高校をピックアップしてみたいと思います。
〇偏差値表示の難易度(特進コースやスポーツコースを除く)
第1位:日本大学第二高校
第2位:日本大学第三高校
第3位:日本大学鶴ケ丘高校
第4位:日本大学櫻丘高校
第5位:目黒日本大学高校
第6位:日本大学豊山高校
第7位:日本大学第一高校
第8位:日本大学豊山女子高校
〇推薦試験がお得な学校
第一位:日本大学第二高校
推薦基準が他の付属高校と同じにも関わらず、ここ数年全員合格している。適性検査もなし。
第二位:目黒日本大学
一般入試での合格は高倍率。推薦でなくては合格が難しいと言っても過言ではない学校。
第三位:日本大学豊山女子高校
出願基準が高くなく、合格率も高い。
〇一般入試でも合格可能性の高い高校
第一位:日本大学鶴ケ丘高校
ここ数年、1倍前半の倍率で推移しています。推薦基準が思いのほか高い高校かつ、一般受験の中に推薦不合格者及び併願推薦者が大分含まれていて、彼らが合格を確約されていることもあり、オープン受験者に敬遠されまくっているので、かえって穴場と化しています。
第二位:日本大学第一高校
A受験とB受験があり、A受験は手続き締め切り日が早いが、合格最低点が低く、合格しやすくなっています。推薦不合格者が一般入試に混ざっていないので、オープンでA受験ならば、合格の可能性が高いです。
第三位:日本大学第二高校
A受験とB受験があり、A受験は手続き締め切り日が早いが、合格最低点が低く、特にこの高校は例年15点以上も合格最低点が低い傾向にあります。また、推薦不合格者はここ数年皆無で、彼らが一般入試に混ざったり、併願推薦制度もないので、オープンA受験ならば、合格の可能性が高いです。
〇一か八かの大博打受験
第一位:日大豊山高校の特別推薦(学業)
これは通常の推薦と違い、出願基準が低いのですが、推薦試験での不合格確率が高く、一般入試を再受験しても必ず合格できるタイプの推薦ではありません。ないよりはまし・・・というレベルの推薦制度です。特に中学校の先生によーく説明しないと、推薦だから大丈夫と思って、ここしか受験しなくていいなんて進路指導を受けた・・・なんて話も聞くので・・・あとであわてて第二次募集や第三次募集の高校を探すことのないよう、綿密な受験計画もしくは複数校の推薦をもらい幅広い受験計画をされることをお勧めします。
第二位:目黒日本大学の一般入試(オープン受験)
模擬試験を受験したり、中学校の先生の進路相談で、偏差値が60ぐらいあるから、まず目黒日大は合格するだろうと思ってオープン受験すると大変なことになる確率がものすごい高いです。ここのオープン受験の倍率は20倍を超えます・・・。受験機会は限られています。よーーーーーく考えて計画的な受験計画を立ててください。
第三位:日本大学第三高校の推薦入試
ここの推薦入試の出願基準は、東京都の日大の付属の中でもっとも高い基準です。具体的に言うと5科で22です。この基準は、国学院久我山高校や国学院高校などと同じです。もちろん日大第三高校がこれらの高校の匹敵する素晴らしい学園であると考えれば何ら驚くべきことではないのですが、そう思っていない方は、他の高校の推薦入試も検討することができることを忘れないで、計画的な高校受験をされるとよろしいかと思います。