悩む・・桜美林と多摩大聖ヶ丘

今回は、桜美林高校(町田市)と多摩大学附属聖ヶ丘高校(多摩市)について検討してみたいと思います。





【通学】

桜美林高校はJR横浜線の淵野辺駅から徒歩20分の場所にあります。また、京王線ん、小田急線、多摩都市モノレールの多摩センター駅からスクールバスで通う生徒も多いです。多摩大聖ヶ丘は京王線・小田急線の永山駅や京王線の聖蹟桜ヶ丘駅からバスで15分程の場所にあります。

【進路】

両校とも卒業生のほとんどは大学に進学しています。桜美林は系列の桜美林大学へ30名程が進学します。桜美林では8割の生徒が桜美林大学への併願の権利を持ちながら他大学受験をしているそうです。多摩大聖ヶ丘から系列の多摩大学へは若干名が進学しています。

【入試】

桜美林は書類選考型入試とオープン入試に分かれます。書類推薦型入試の成績基準は国公立コースは5科24or9科43、特別進学コースは5科22or9科40、進学コースは5科21or9科38です。一般入試の偏差値は、国公立66、特別進学65、進学61程度であると考えられます。多摩大聖ヶ丘は、オープン入試のみです。合格には偏差値60程度が必要です。 

【併設中学校】

両校とも中学校があります。年々高校からの入学生の割合が少なくなってきています。特に多摩大聖ヶ丘は、高校入試の募集数が20名程度まで減っています。

【施設】

両校とも恵まれた施設の中で学校生活を送ることができます。桜美林高校は野球部の専用グランドをはじめとして広大な敷地に恵まれた施設が多数あります。多摩大聖ヶ丘は、温水プールや人工芝のグランド、天体観測室などがあります。

【部活動】

桜美林は野球部が甲子園に出場したことがあるほど強化していますが、ここ数年はあまり結果を残していません。現在でもスポーツ推薦入学も実施して、強化は続けているそうです。多摩大聖ヶ丘は一時期、野球部やラグビー部を強化していましたが、ラグビー部は現在廃部になり、野球部も西東京ベスト4まで進みましたが、その後これといった実績はまだ出ていないようです。

【所感】

多摩大聖ヶ丘は昭和63年に創立された高校です。まだ歴史が30年ほどで、とりあえず偏差値60前後の進学校という形で30年ほど安定した経営を行っていますが、まだまだ未知数な部分もありますが、どんどん中高一貫教育へとシフトチェンジが加速している状況にあります。一方、桜美林高校は昭和の時代から安定した経営を行い文武両道を実現させていますが、昭和の後期から現在にかけては、一時期に比べて勢いに欠けているような気がします。まあ、キリスト教に関心がある人は桜美林・・・、他大学受験をしたい人は多摩大聖ヶ丘がいいのではないかと思います。

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