悩む・・中大附属と中大杉並

10月になりました。志望校も徐々に絞られてきているところでしょうか。

さて、悩むシリーズ・・今回は中央大学附属高校(小金井市)と中央大学杉並高校(杉並区)です。

どちらの学校も、現在偏差値67程度、内申9科37以上の学力で合格可能性がそれなりにでる水準の学校であり、男女共学の学校として運営されています。以前は、中大附属は男子校、中大杉並は共学・・・といったはっきりとした差別化が図られていましたが、今はそのような明確な差別化はなくなったのですが、どちらか一つに絞らなくてはいけないわけですので、一緒に考えていきましょう。

【進学】

どちらも卒業生の多くが中央大学に進学しています。中大の看板学部である法学部への進学も、両校とも上位3分の1程度が優先入学していますので、特に系列大学への進学について差異はありません。最近の傾向としては少しずつ他大学進学者が増えつつあるのかなぁといった印象も感じますが、これも両校とも同程度です。

【通学】

最寄り駅は、中大附属が中央線の武蔵小金井駅、中大杉並が中央線の荻窪駅もしくは西武新宿線の上井草駅です。ただ、両校とも駅から徒歩15分から20分程度の場所にあり、歩くのが苦手な人は駅からバスで通学しなければならない場所にあります。

【部活動】

中大附属はかつて、多くの運動部で全国レベルで争うことのできる力をもっていましたが、現在はまあ、それなりに盛んにやっている程度となりました。一方、中大杉並はまあそれなりに盛んにやっている程度で安定して無難な活動をしています。

【施設】

中大附属は大変広い校地があります。校舎だけでなく、運動施設も充実しています。一方で中大杉並高校は比較的コンパクトな雰囲気の中で学校運営をしています。

【併設中学校】

中大附属高校は併設の中学校を設立して数年がたちます。ですので、高校からは併設中学校からの進学する組と高校からの外部入学組が一緒に学ぶことになります。ただ、長年高校入学組のみの高校でしたので、まだ高校入学組が肩身が狭い思いをするような話は聞いたことがありません。一方、中大杉並高校は高校入学組のみの学校です。みな同じスタートラインです。

【所感】

はっきり言って、大差はないので、自宅から通学しやすい方や入りたい部活動の有無でどちらに行くか決めてもいいのかと思います。ただ、高校入学生のみで高校生活をスタートさせたいと強く願う人は、絶対に中大杉並高校を選ぶべきでしょう。個人的には、部活動をのびのびとやりたい人やのびのびと高校生活を送りたい人は中大附属、スマートかつスタイリッシュな高校生活を送りたい人は中大杉並・・・あたりがいいのではないかと思いますが・・・・。

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