日東駒専の付属が多い杉並区

みなさん、受験勉強は進んでいますか。ゴールデンウィークですけど、少しずつ受験に向けてシフトチェンしてください。さて、日東駒専の付属は東京都だけで11校あります。(日大8校、東洋大1校、駒大1校、専大1校)そして、その11校のうち、なんと3校は東京都の杉並区にあります。落ち着いた住宅街の中にあるこの3校について今回は取り上げます。

ずばり、この中で私の独断と偏見で杉並区の日東駒専をタイプ別にご紹介しますので、参考にしてください。

伝統と実績のある文武両道の半付属校、日本大学第二高等学校

日本大学第二高等学校は昭和の時代から半付属化の日大の特別付属として文武両道を掲げ教育活動を行ってきた学校です。また、日大付属の中でも千葉県の日大習志野高校に次ぐ高い学力水準を維持してきた学校です。この学校なのですが、一般入試での合格のめやすは偏差値65程度です。しかしながら、推薦入試においては9科35以上で出願可能で、ここ数年出願者のほぼ全員が合格しています。はっきり言って、他の日大の付属高校と推薦入試の基準は同じなのに、在籍生徒のレベルは東京都で一番高いです。ぜひご検討ください。ちなみにキャンパスも広く、立川市にも野球部やラグビー部が使用するグランドを所有しています。卒業生には、古くは女優の松坂慶子や元キャンディーズの伊藤蘭、最近ではお笑いコンビのオードリーや炎上グラビアアイドルとしてお馴染みの、おのののか等がいます。学校の最寄り駅はJR中央線、地下鉄丸ノ内線の荻窪駅で駅から徒歩15分程度の閑静な住宅街にキャンパスはあります。並木道が校内にあり、映画の撮影にも使用された絵にかいたような素敵な学園風景です。

半付属化しつつ高い日大進学率も維持する高入生のみ学校、日本大学鶴ケ丘高等学校

日本大学鶴ケ丘高校は日大の生物資源科学部と強いつながりのある日大の直属の付属高等学校です。そのため例年東京の日大の付属の中で日大進学率もトップクラスの水準を保っています。そしてここ数年は他大学受験を狙うコースを設置し、合格実績少しずも高まってきています。近くの日大櫻丘高等学校(世田谷区)も、この流れを無視できず他大進学コースを設置したほどです。この高校の特徴は文武両道(スポーツ推薦があるようですが・・・)ということと、高校からの入学生のみの学校であることと、男女共学で制服がオシャレであることなどが挙げられます。学校の最寄り駅は京王線(井の頭線も止まります)の明大前駅です。徒歩10分程度の場所にあります。学校から徒歩5分程度の場所に人工芝の総合グランドがあり、甲子園に出場経験のある野球部や全国優勝の経験のあるアメリカンフットボール部が練習をしています。

9割を誇る専大進学率とあらゆる意味で落ち着いた雰囲気・・専修大学附属高等学校

この学校の専大への内部推薦率は、ここ数年9割前後であることが大きな特色です。他の日東駒専の付属高校では多くて7割前後の内部進学率であるのに比べて、明らかに内部進学率が突出しています。(この学校も平成の最初のころまでは7割前後の内部進学率でした)つまり、早慶やGMARCHの付属並みの高い内部進学率を日東駒専の付属として実現してる唯一の学校です。保護者や専大第一志望の生徒さんにとっては、この上なく安心して高校生活を過ごすことのできる学校となりました。また、専大商学部が神田校舎(最寄り駅九段下もしくは神保町)に移転したため、かつては法学部の2年次以降のみ神田校舎への通学をしていたのですが、商学部も都心の神田キャンパスに通学することになったため、都心部への進学ニーズにも応えられる大学になった点も、専大の人気が高まりつつある要因の一つです。また、これといったギラギラしている特徴がないが、こじんまりとしつつ無難で安定した学校の雰囲気も、他の付属高校にない専大附属の人気の秘密かもしれません。最寄り駅は京王線の代田橋駅から徒歩15分弱、また丸ノ内線の方南町駅から徒歩15分弱、京王井の頭線の永福町駅から徒歩20分の場所にあります。校舎もグランドもこじんまりしていますが、生徒は1学年400名おり、全校生徒は1200名ほどが限られたスペースの中をスマートに利用して学園生活を送っています。卒業生には、俳優の大沢たかお、ミュージシャンの田所豊、お笑い芸人の東MAXなどがいます。

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