2022年度、日東駒専の一般入試

いよいよ、一般入試の出願の時期が近づいてきました。もうほとんどの受験生がどの高校を受験するかは決まっていることだと思います。しかしながら、一般入試は生ものです。情報を駆使しして、最後まで戦略的に受験して栄光を勝ち取ってください!

さて、今回は今年話題の日本大学を含む日東駒専の付属高校の一般入試について情報を提供しますので、参考にしてください。

一般入試(オープン受験)での合格可能性は極めて低い学校

日本大学豊山高等学校(東京都文京区)

一般入試の中に併願推薦と特別推薦(学業)の不合格者が混じっています。併願推薦者についてはほぼ合格確約、特別推薦(学業)は合格最低点に配慮されます。この時点でオープン受験者がかなり合格しづらい状況が生まれていることが想像できます。特に2021年度は一般入試での合格者を絞りに絞りまくりましたが、受験生のレベルは都内の日東駒専付属の中では高くはありません。コンスタントに偏差値60以上出せる人はノープレブレムですが・・・。

日本大学鶴ケ丘高等学校(東京都杉並区)

一般入試の中に、併願推薦と推薦入試不合格組が混じっています。この者たちが自動的に全員合格するシステムなので、オープン受験組の枠は狭まりますが、意外にもこの学校の一般入試は敬遠されがちなので、一般受験のボーダーラインは高くはないです。学校側も決して合格者を無意味に絞ったりしないので、結構穴場である年もあるのですが・・・。

日本大学櫻丘高等学校(東京都世田谷区)

一般入試の日程を複数化して受験生を増やそうとする学校側の姿勢がみられます。ただ、A日程は単願優遇者がいて、15点前後の加点があるほか、併願優遇者はA・B日程両方にいるので、オープン受験の枠は広くありませんが、全く寄せ付けないほどでないので、できればA日程で受験したいところですが・・・。

日本大学豊山女子高等学校(東京都板橋区)

様々な加点制度を利用して受験している人(一般入試には単願と併願の優遇者が混じっている)がほとんどなので、オープン受験するのはとても怖い学校です。ただ、オープン受験して受からないわけでもなく、倍率も決して高くはありません。コンスタントに偏差値60以上を出せる人なら合格できると思いますが・・・。

目黒日本大学高等学校(東京都目黒区)

とても厳しいです。特に特進のオープン受験生の倍率は5、5倍、N進学のオープン受験生の倍率は4倍です。もちろん両コースとも一般入試の中にいる併願優遇者は全員合格で倍率は1,0倍です。この数字がすべてです。よーくお考えください。スポーツと芸能コースのオープン受験倍率は2倍に至っていないようですが・・・。

駒澤大学高等学校(東京都世田谷区)

一般受験の中に第一希望優遇者と併願優遇者が混じっています。オープンの合格率は2割程度です。例えるなら、何らかの優遇措置も取れない人=オープン受験者と誤解されているのでは?・・・と思ってしまうほどにオープン受験者には厳しい入試状況です・・・。

一般入試(オープン受験)での合格可能性は、なくもない学校

専修大学附属高等学校(東京都杉並区)

ここの一般入試は単純明快です。一般入試の中には第一志望の人と併願推薦者がいて、それぞれ20点と40点が得点に加点されます。つまりオープン受験者は加点なしで加点された受験生と争うだけです。あとはそのハンディを自分が乗り越えられるかです。ただ40点のハンディ・・・大きいですが・・・・。

東洋大学京北高等学校(東京都文京区)

共学化や東洋大学の附属化等、受験業界や新生校へ期待する受験生や保護者の願望もあってか、若干バブル状態をできつつあるこの高校ですが、そうしたことも背景にあってかオープン受験生にとっては見えない入試です。昨年度は推薦入試募集数30名に対し合格者を90名出したことが影響したのか・・・一般受験の合格者は絞り込まれました・・・。もちろん一般受験の中にも第一志望と併願の優遇者がいて、オープンの受験生の枠が本当に募集数のうちのどれだけあるのか・・・はかり知れません。一般入試では2つの日程がありますが、早い日程の方が倍率は低いのですが・・・だからと言って・・・。

一般入試(オープン受験)での合格可能性は、それなりにある学校

日本大学第一高等学校(東京都墨田区)

まず、基本的にここの一般入試はオープン受験のみですが、第一志望かそうでないかによって合格最低点が違うというパターンです。結構明朗なシステムです。A受験(第一志望)とB受験(併願)の合格最低点も男子では3点、女子では8点しか違いがありません。オープン受験生にとってはお勧めです!できればお金をどぶに捨てる覚悟のあるご家庭はA受験したいところですね!

日本大学第二高等学校(東京都杉並区)

ここも日大第一高校と同じで、基本的にオープン受験ですが、その中でA(第一希望)、B(併願)に分かれます。ただ、一高と違い二高はAとBの合格最低点が15点程も違います。ですので、B受験での合格は厳しいです。また推薦入試で不合格者が出た年度にはその者たちが優遇受験者としてA受験者の中に混じってくることが場合によってはあります。

日本大学第三高等学校(東京都町田市)

ここも一高、二高と同じで、基本的にオープン受験ですが、その中でA(第一志望)、B(併願)に分かれます。ただ、三高のAとBの合格最低点の違いは30点も違います。倍率うんぬんではなく、B受験での合格はとても厳しいです。お金を借りてでもA受験したいところです!

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