有名進学校(男子校)の高校入試

男子校・・それ自体が死語になりつつあるくらい、多くの学校が共学化してしまいました。しかし、その中でも伝統の男子校としての姿を今もなお保ち、さらに中高一貫教育化の中、高校からの入学希望生徒に門戸を開け続けている学校を紹介します。ぜひ、受験等の参考にしてください!男子校は男子校の楽しさがありますよ・・・といつか、楽ですよ(経験談)

〇開成高等学校 (荒川区)

募集数は100名です。すべて一般入試にて募集します。試験日は2月10日です。試験科目は、国語、数学、英語(聞き取り含む)、社会、理科の5科目です。点数配分は国語、数学、英語は各100点満点、社会、理科は各50点満点です。昔、御三家というと開成、武蔵、麻布の3校でしたが、この3校の中で今でも高校入試を行っているのは開成高校のみです。中学校から300名、高校から100名という募集枠を長年維持しています。また、東京大学への合格者数も御三家の中で、トップクラスの数字を常に維持しています。ブレない、でも高いクオリティを維持する高校というイメージです。校訓のペンは剣より強しをモットーに勉学にスポーツにと青春をぶつけるには、すばらしい学園ではないでしょうか。ぜひ、チャレンジしてみてはいかがでしょう。偏差値は72。

〇巣鴨高等学校 (豊島区)

募集数は70名です。帰国生徒については、加点(3科目受験10点、5科目受験15点)がありますが、一般入試のみの試験です。当日は、国語、数学、英語の3科目もしくは3科目に加えて社会、理科の5科目での受験を選択します。面接はありません。試験日は2月12日です。御三家のすべり止め校として安定した人気のある学園です。高校入試については、海城高校や本郷高校が中高一貫校化する中。強い意志で高校入試を実施し続けている学園です。偏差値は69。

〇城北高等学校 (板橋区)

募集数は一般入試で65名、推薦入試で20名の85名を高校から募集します。一般入試は国語、数学、英語の3科目の入試で、2月11日に実施します。推薦入試は1月222日に実施されます。適性検査と面接と調査書で合否がきまります。適性検査は国語、数学、英語の3科目です。推薦入試不合格者が一般入試を受験した場合には、ボーダーライン付近での優遇があります。また、一般・推薦両入試において、帰国生徒に対しては10点の加点があります。推薦入試の昨年度の結果は26名受験20名合格。城北高校は、どうしても上位校のすべり止め校としての安定的なポジションが否めませんが、推薦入試を利用すれば、おおむねオール4の評定の生徒も合格が可能になりました。ぜひ、城北高校を第一志望校として考えてみる生徒にとっては推薦入試が絶好のチャンスです。偏差値は66。

〇桐朋高等学校 (国立市)

募集数は50名です。すべて一般入試で募集します。受験日は2月10日です。試験科目は国語、数学、英語の3教科です。面接はありません。国立駅から伸びている大学通りは、春は桜、夏は深緑、秋は黄金色の銀杏と、四季の移り変わりの美しさを見せてくれます。そして、校内の雑木林(桐朋では「みや林」と呼びます)の緑が、森に入ったときに感じるしっとりとした空気で、訪れる人をほっとさせてくれます。この豊かな自然の中で、生徒の自主性を育てる教育が人気の学校です。偏差値は68。

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