駒澤大学、東洋大学、専修大学の付属の推薦入試

東洋大学と駒沢大学と専修大学の付属高校の推薦入試について紹介します。ここのところ付属ブームや中学校の評価が、絶対評価になり評価を高めにつけている中学校もある関係上、推薦基準が高くなってきています。また、一般入試の中に混じる併願優遇の推薦制度等があり、本当の純粋な一般入試の人が合格しにくくなっていて、それが高校の合格偏差値を上げる「バブル」化の傾向があります。どちらにせよ受験生にとってはそのような情勢の中で受験を勝ち抜かなくてはならないので、よく情報を収集してがんばってください。

〇東洋大学京北高等学校 (文京区)

ここの推薦入試は30名の募集です。一般入試が90名の募集ですので、推薦入試の募集は比較的少ないです。推薦入試は単願推薦のみで、推薦入試当日は適性検査がありますが、推薦の出願基準別に合否決定方法が異なります。(昨年度は全員合格しています)出願基準は、単願推薦A(内申点重視型)5教科22、単願推薦B(適性検査重視型)5科21【ポイント加算があれば20から可】です。出願前に中学校からの事前相談が必要です。一般入試では、第一志望者に加点(具体的な点数は不明)と併願推薦者に対しての優遇措置があります。併願推薦A(内申点重視型)5教科23、併願推薦B(一般入試重視型)5教科23【ポイント加算があれば22から可】なお、ポイント加算とは資格やスポーツ文化活動、生徒会活動による加算です。※この学校は京北高校から東洋大学京北高校に変わり、まだ歴史が浅いので、入試制度も含めて流動的に運営がされています。学校側として他大学受験で高い実績を出し、東洋大学へも最低進学できる学校・・日大二高とか國學院高校や國學院久我山高校とかのポジションを狙い、最終的に偏差値65程度の学校になることを目指していると思われます。学校側の野心も分かるのですが、日東駒専の付属高校であることを考えれば、基準を高く上げすぎと個人的には思います。また昨年度の推薦入試では50名の推薦定員に165名の合格者を出すという・・・募集数の3倍以上も推薦入試で上乗せする謎の結果を出してます・・・中学校との事前相談ではどんな相談が行われているのか・・ちょっとした「京北バブル」が作られていると勘ぐってしまします。この学校の入試が落ち着くまでには、あと数年はかかるでしょうが、個人的には東洋大学の付属高校として腹を決め、中学校を廃止し、東洋大学に進学させることを前提とした文武両道の付属高校を目指せばよいのではないかと思います。偏差値的には58前後の学校として、入試も落ち着くのではないでしょうか。

〇駒澤大学高等学校 (世田谷区)

ここの推薦入試は250名の募集です。一般入試も250名募集ですので、全体の半分を推薦入試で募集するパターンです。ここの推薦入試当日は小論文と面接です。推薦入試の出願基準は、5教科20かつ9教科34以上です。英検準2級で1点加点できます。また世田谷区は9科を2点加点、渋谷区、目黒区、狛江市は9教科に1点加点です。また、一般入試日及び一部は推薦入試日に行われる併願優遇入試は小論論文と面接のみであるが、この出願基準は5教科20以上かつ9教科38以上であります。(英検準2級で1点加点できます。)中学校からの事前相談があります。また、この高校は相当数のスポーツ推薦が行われていると思われますが、その存在も基準も公表されていません。上記基準に足りない生徒でスポーツ推薦を受験したい方は、早期に中学校の部活動の顧問やシニアチーム、クラブチームのコーチに申し出て、情報を収集したほうがよいと思われます。※この高校も最近、推薦基準を上げまくっています。以前までと比べて中学校の内申点が絶対評価になり、中学校によっては大盤振る舞いに内申点をつけている学校もあるので、この点数でも推薦希望者は減りません。そして一般入試の中に、併願推薦を増やすことにより、一般入試の実質の枠を絞りこむことで合格者の平均偏差値も上げることができるでしょう。この高校の偏差値は、10年前は55でしたが、ここのところ60前後まで上がっています。この上昇の背景には、推薦入試の人数と基準を上げてたことが大きな要因であると私は思っており、「駒澤バブル」が発生していると思っています。まず卒業生のほとんどを駒澤大学へ進学させることを前提に安定的な経営を行い、内申点の高い生徒を集めることではなく、学力試験で偏差値を60程度を確実に出せる生徒の確保に努められたほうがよいのではないかと思います。学校の内申点を稼せぐ生徒・・推薦で高校に入り、推薦で大学に入り、コネで就職し、上司に気に入れれて勤務評価がまあまあな社員・・それだけで人はそれなりの人生を生きられるかもしれませんが・・・真剣にグローバルな世界で競争できる力、もしくは競争の中で、自己の力量を知り、それを基に生きる選択をしなくてはならない力が必要な日が生徒にはいつかやってくるのですから・・。

〇専修大学附属高等学校 (杉並区)

ここの推薦入試は200名の募集です。一般入試が200名の募集ですので、全体の定員の半分が推薦入試となります。推薦入試の当日は志望理由書の記載と面接です。推薦基準は5教科20以上かつ9教科34以上(女子は35以上)です。内申点が足りない場合は資格、生徒会等活動で9教科の点数に2点まで加点できます。5教科への加点はできません。中学校からの事前の入試相談が必要です。また一般入試による併願優遇推薦があります。推薦基準は、5教科21かつ9教科38以上(女子は39以上)です。また一般受験に際して、第一志望には加点(20点)、帰国子女と卒業生の実子または弟か妹、在校生の弟か妹には、一般入試での一定の加点(30点)があります。なお、併願優遇の一般入試では、合格確約でなく加点(40点)です。よって加点されても合格最低点に達しない場合には不合格になること受験生もいますので、注意が必要です。※この学校は昨年度まで良心的な推薦基準と分かりやすいシンプルな入試でしたが、今年度男子の推薦基準を上げてきました。この学校の場合は、9割の系列大学への推薦及び他大学受験生徒のへの配慮(隣接する別校舎で授業をする)、安定した学校経営等が評価され、受験希望者が多く男子の基準を1点だけ上げたと解釈することができますので、他の付属校のようなバブル改革ではないので、これで大きく学校の経営が変わるようなことはないと考えます。個人的には、いい経営をされていると思います。ただ、本当にスポーツ推薦がないのか・・疑問の声も世間では挙がっています・・。

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