東京の島にある高校について紹介します。島外の生徒の受け入れも積極的に行われています。ちなみに、全て都立高校です。参考にしてください。

〇大島高等学校
全日制は普通科と併合科(農林科、家政科)が設置されています。また定時制は普通科のみです。校内に風力発電機が設置されています。町長の川島理史が出身です。大島は、竹芝から高速船で105分、熱海から45分、久里浜から60分、伊東から35分です。調布から飛行機で25分で到着します。大島は飲食店が多く、生活するのに困ることはありません。野球部が強いです。
〇大島海洋国際高等学校
海洋国際科が設置されています。寮生活が基本の高校です。生徒はドミトリで集団生活を行います。島内生は自宅通学が可能です。1年次の基礎航海は必修です。校歌はサンプラザ中野が作詞作曲しました。誤った伝統行事が横行していて、残念な事件も起こりました。裁判等で、一定の決着をついています。
〇神津高等学校
神津島にある高校。島外受け入れを行っています。学校から15分程度の場所に寮(しらすな寮)があります。現在は男子のみ入寮可能です。お風呂とトイレ共同ですが個室で過ごすことができます。アニメ映画の「天気の子」の舞台です。島までは調布から飛行機で40分です。竹芝から高速船で3時間5分、熱海から1時間35分です。スーパーマーケットもあり、伊豆諸島の中では、比較的生活しやすい島です。
〇八丈高等学校
伊豆諸島の最南端にある八丈島の高校です。島外受け入れを行っています。寮ではなく、ホームスティ先から通学します。普通科だけでなく併合科(園芸科、家政科)があります。島へは羽田から飛行機に乗って50分で到着します。島には多くの飲食店があり、生活には困りません。
〇新島高等学校
普通科のみ設置されています。新島は、調布から飛行機で35分です。竹芝から高速船で140分、久里浜から120分です。新島はマリンスポーツも盛んな島です。夏にはサーファーや海水浴客でにぎわいます。
〇三宅高等学校
普通科と併合科(農業科、家政科)が設置されています。三宅島は、調布から飛行機で 45分です。三宅島の美しい自然の中で、ダイビングや釣りを行う等、本土からも人気の島です。
〇小笠原高等学校
父島にある普通科の高等学校です。母島島民のための寄宿舎があります。運動会は小学校と中学校と合同で行う。ウィンドサーフィン大会が行われます。全校生徒は50名前後です。竹芝から小笠原までは大型船で24時間かかります。また船便の数も少ないので、往復するには、最低1週間はかかります。