神奈川私立・・・書類選考のみ

12月になりました。今月末には内申点も出そろい出願校を決める時期が近づいてきましたね。

さて、こんな時だからこそお伝えしたい情報(もう知っている人はいるでしょうが)を書きます。

内申点が思いのほか良くて、偏差値の低い人が世の中にはいます。個人的には、私の友達には逆の人が多いのですが、まあそれはそれとして、もし自分が偏差値は低いのに内申点が高い場合には、ぜひ神奈川県にある私立の大学付属高校を検討してみてください。

なぜかというと、神奈川県の有名私立高校や大学附属高校には、書類選考という制度があって、適性試験もなく、内申点が高いというだけで入学できてしまう高校があります。それも東京だったらGMARCHクラス以上(偏差値67以上)の付属高校では、仮に推薦入試でも適性検査を行い、内申点と加味して高倍率で合格枠を競い合います。ですから、たとえ推薦入試でも都内の上位私立高校では、内申点だけ高くても、それだけでは合格できないことも少なくありません。

しかし、神奈川県の有名私立大学付属高校においては本当に内申点だけで合格できてしまう学校があるのです。極端に言えば、偏差値が50もなくても内申点が高ければ合格できてしまうのです。

さて、それは、どの学校のなのかについて一部ご紹介しますので、該当者はご検討を。

法政大学第二高等学校(神奈川県川崎市)

東急東横線、JR線の武蔵小杉駅から徒歩10分程度にありますので、東京から十分に通えます。この学校は書類選考のみで定員の7割程度の合格者を出します。その中の一部にはスポーツ推薦がいるそうですが、その他は内申点で上位から合格予定者数までの受験生が合格になります。公表されていませんが、毎年9科40~42あたりがボーダーラインだと言われています。また、出願時には小論文の提出もあります。この高校は、卒業生のほとんどが法政大学に進学できる学校です。一般入試で受験すると偏差値65から67程度は必要です。なお、出願前に12月中に中学校からの事前相談が必要です。早めに中学校の先生へ相談を。

法政大学国際高等学校(神奈川県横浜市)

京浜急行の生麦駅から徒歩10分程度にありますので、東京から十分に通えます。この学校も書類選考があります。上記の法政二高とほぼ同じような書類選考と若干違った選考がありますが、内申点が9科40~42程度ある受験生は、合格の可能性が高いのでぜひ検討してみてください。もちろん、卒業生のほとんどは法政大学へ進学できます。12月中に中学校からの事前相談が必要なので、希望者は早めに中学校の先生に相談を。

桐蔭学園高等学校(神奈川県横浜市)

東急田園都市線の市ヶ尾駅もしくは小田急線の柿生駅からバスでいける学校です。東京からでも十分に通学できます。この学校は有名大学への合格者を多数出す進学校です。(かつては東京大学の合格者を100名以上出していた時期もあります)また、スポーツでも全国的な活躍をしている学校です。この学校も書類選考があります。出願基準は、プログレスコースが5科25または9科44、アドバンスコースが5科22または9科40、スタンダードコースが5科21または9科38です。ただ、英検等の資格保持者は基準が若干緩くなるようです。また、出願時に作文の提出があるようです。一般受験(オープン)ではプログレスが偏差値69、アドバンスが偏差値66、スタンダートが偏差値65程度必要です。なお、出願前に中学校からの事前相談が必要ですので、早めに中学校の先生へ相談を。

相模女子大学高等部(神奈川県相模原市)

小田急線相模大野駅から徒歩10分程度で行ける学校です。東京からでも十分に通学できます。この学校は相模女子大学の付属高校として、卒業生が相模女子大学や短期大学部へ進学できますが、他大学へ進学する生徒の方が多い(約2割が系列大学、短期大学部へ推薦入学している。)です。なお、一般入試(オープン)で受験すると、特進が偏差値62程度、進学が偏差値54程度必要です。書類選考の出願基準は、特進コースが5科22もしくは9科38、進学コースが5科19もしくは9科34です。こちらも中学校からの事前相談が必要です。

麻布大学附属高等学校(神奈川県相模原市)

JR横浜線の矢部駅から徒歩5分程度で行ける学校です。麻布大学の付属高校ですが、他大学進学者がほとんどの学校です。系列大学へは1割弱が進学しています。書類選考は2つの形式があり、一つは適性検査があるので、純粋な書類選考とはいえませんが、もう一つは出願時に作文を提出する、いわゆる純粋な書類選考です。こちらの出願基準は、S特進で5科25または9科43、特進で5科23または9科41、進学で5科21または9科39です。オープン受験での偏差値はS特進63、特進58、進学53です。